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編曲・DTMのレッスン

作った曲をカタチにする

編曲・DeskTopMusic

作曲は一般的にメロディーとコードの設定までをすると「作曲」行為と認められます。作曲が終わったらそれを何の楽器で演奏させるか、その楽器に合った音の配置・脚色をするのが「編曲=アレンジ」です。

「作曲」が終わった段階ではメロディとコードの“設定”が終わっているだけで、そのままでは演奏できません。メロディとコードネームが書いてあるだけで、歌うのか楽器で演奏するのか、伴奏はどうするのか、実際に鳴る音までは未確定です。

「編曲」とはこれを膨らませていく作業です。例えば、ピアノでの弾き語りをしたい場合、メロディはもちろん自分で歌い、左手の低音域でベース1音を、右手の中音域でコード数音を担当させるような音のカタチにするのが一般的です。オーケストラに演奏してもらう場合には、各楽器の特性を勉強して、演奏可能なように音を楽譜に書き起こしていきます。どこにメロディを担当させるのか、各楽器に華を持たせるために主役を交換しつつ展開していくのが一般的です。

「DTM」とは「デスクトップミュージック」のことで、この編曲作業と演奏行為をパソコン上で完結させる作業です。楽譜が読めなくても書けなくても、ピアノが弾けなくても、オーケストラに頼まなくても、「MIDI/ミディ」という電子音源も用いて、実際に音を鳴らしながらの作曲・編曲作業が可能です。逆に生楽器の演奏を録音することもできるし、出来上がった音源をCDやスマホに入れてライブ会場に持ち込めば、バンドメンバーがいなくても、それを伴奏にして歌えたりします。

「打ち込み」とは?

MIDIを使った作業や、その音楽のことをいわゆる「打ち込み」と言います。例えばテクノやR&Bなどのクラブミュージックの制作はMIDIが主体ですね。最近ではロックの曲の中にもこのMIDIが使われたりしているように、今は生楽器とMIDIが混在している楽曲の方が多いです。その反面ギターを生っぽく聴こえさせるのは苦手で、的確な工夫をしないと素人っぽく仕上がりやすくなるのが打ち込みです。この点が生楽器には叶わないところです。

どちらにもメリット・デメリットはありますが、MIDI音源はMIDIならではの電子音色から、生楽器をシミュレートした音色まで自由に扱えるため、一通りの音楽はこれで形にすることができます。スタジオに録音しに行かなくても、自宅で好きなジャンルの音楽を形にすることができるということです。

スマホでもできる

その中でもiPhoneの中に入っている「GarageBand/ガレージバンド」は、スマホの中だけで完結できる優れた編曲アプリです。最初に取り組むにはやりやすいし、音質も工夫次第でかなりのクオリティに持っていけますので、生徒さんがiPhoneユーザーの場合は実際に使ってもらっています。

本格的にやりたい場合は何らかのPC用アプリを使いますが、情報量が多くてなかなか難しい作業にはなってきます。音楽業界の中で一番の技術職です。資料もありますので相談してください:)

本格的にやる場合の必要な機材

DTMセッティング図